GDPとは?簡単に説明すると・・・。気になるランキングも

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GDPとは?

GDPとはGross Domestic Product」
頭文字を取った言葉で、
日本語では「国内総生産」といいます。

GDPとは簡単に言うと、
国内で生産されたモノやサービスの
金額を全て合わせたもの
です。

例えば、ある工場でテレビを1万台生産したとします。
一台が5万円だとすると生産総額は5億円ですね。

また、ある時にとある新婚夫婦が、
のどかな郊外に一戸建てのお家を
新築で建てたとします。建設費は3000万円でした。

また、ある経営コンサル会社が、
ある会社の経営戦略をコンサルして、
その会社から報酬を30万円もらいました。

専門的に言うと少し違っているかもしれませんが、
こんな具合に、ある一定期間に生産した
モノ・サービスの金額を国内全て
足し合わせたのがGDP
だとイメージしていれば
大きくは間違っていません。

GDPが多いほど、国内でモノ・サービスが
たくさん生産されたことになりますので、
GDPはその国の経済の大きさを示す
重要な経済指標
になっています。

昔はGNPって言葉を聞いたことがあるけど?

昔はGDPではなくGNPという言葉を
聞いたことがありませんか?

実は、GDPが使われる前はGDPではなく、
GNPが経済指標として使われていました。

ではGNPとGDPってなんか似ているけど、
何がちがうのでしょうか?

GNPとはGross National Product」
頭文字を取った言葉で、
日本語では「国民総生産」になります。

GDPは国内総生産で、GNPは国民総生産です。

GDPは国内総生産なので、例えば日本のGDPは、
日本国内で外国人が生産したモノ・サービスも
日本のGDPの対象になります。

逆に、日本人が外国で生産したモノ・サービスは
日本のGDPの対象になりません。

GNPは国民総生産なので、
たとえ日本国内であっても、
日本国民以外の人が生産したモノ・サービスは
日本のGNPの対象になりません。

逆に日本人が外国でモノ・サービスを生産したら
日本のGNPの対象になります。

まとめると、

GDP = GNP – 海外から受取った金額 + 海外に支払ったお金

になります。

日本では従来GNPを使って国内の経済の大きさを
表していましたが、1993年からGNPに代わってGDPを使って
国内の経済の大きさを表すようになりました。


なぜかというと、1990年ころから、
ヨーロッパではEU(欧州連合)に
統合が進み、世界的に国民よりも
国内での生産量が重視され始めたからです。

世界のGDPランキング

世界各国のGDPのデータは、
IMF(国際通貨機関)に掲載されています。

現状、ネット上で探せるのは1980年からです。

1980年以降のGDP世界ランキングでは、
やはりアメリカがずっと一位を維持しています。

2位は時代によって変わっていて、
1970年代ソビエト連邦が、
1980年~2010年までは日本が、
2011年から現在までは中国
GDPランキングで2位になっています。

2013年のGDPランキングはIMFの推測値として、

(単位は10億ドル)
参考:世界全体(74,171.718)
1位:アメリカ(16,237.746)
2位:中国(9,020.309)
3位:日本(6,149.897)
4位:ドイツ(3,597.965)
5位:フランス(2,739.274)
6位:ブラジル(2,456.663)
7位:イギリス(2,422.921)
8位:ロシア(2,213.567)
9位:イタリア(2,076.006)
10位:インド(1,972.844)


ここ数年の特徴としては、
中国・ブラジル・ロシア・インド
といった新興国の急激な成長ですね。

日本は中国に2位の座を奪われ、
その差は年々広がっています。

不動の1位であるアメリカも
年々、世界シェアは減少しています。

このように、数値で世界各国の経済規模が
分かるので、GDPっておもしろいですね!

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