一酸化炭素中毒の症状は?この症状が出たら要注意!

最新情報

一酸化炭素とは?

一酸化炭素は、常温・常圧、つまり普通の環境では、
無色・無臭の気体です。

酸素が十分な環境で、炭素を含む有機物が燃焼すると、
二酸化炭素が発生します。これを完全燃焼といいます。

それに対して、酸素が十分でない環境で燃焼すると、
不完全燃焼になり、この時に発生するのが、
一酸化炭素です。

一酸化炭素は、血中のヘモグロビンと非常に結合しやすく、
結合のしやすさは、酸素の250倍と言われています。

本来であれば、酸素と結合して体中に酸素を運ぶ
ヘモグロビンですが、一酸化炭素と結合してしまえば
酸素を運ぶことが出来なくなります。

つまり、一酸化炭素は、
人体に非常に有毒なガスになります。

一酸化炭素中毒の恐怖!

一酸化炭素は、非常にヘモグロビンと結合しやすい
ことは説明しました。

一酸化炭素がヘモグロビンと結合して、
血中の酸素運搬能力が低下し、
めまい・頭痛・歐気などの症状が出て、
最悪、昏睡状態になり死に至るのが
一酸化炭素中毒です。

元々、一酸化炭素は、無色・無臭であるため、
一酸化炭素が発生していることも分かりませんし、
自分が、一酸化炭素を吸っているという自覚もありません。

これが、一酸化炭素中毒が怖い理由です。

しかも一酸化炭素の比重は、空気を1.0とすると
9.7程度であり、空気とほぼ一緒です。

つまり、一酸化炭素が発生すると、部屋の下に溜まったり
逆に、上に逃げたりせず、空気中にまんべんなく
充満していきます。これでは逃げようがありませんね。

一酸化炭素の発生原因はコレだ!

では、一酸化炭素が発生する理由はなんでしょう?

前述したように、一酸化炭素は酸素が不十分な状態で
有機物が不完全燃焼を起こした時に発生します。

このような状態は日常生活では、

・室内での木炭の燃焼
・換気が不十分な状態でのストーブの燃焼


などが考えられます。

特に、外が寒いからと言って、七輪で炭を焚いて、
食べ物を楽しんだりしていると、
気付かないうちに一酸化中毒
なったりしますので、注意が必要です!

こんな症状が出たら一酸化炭素中毒を疑え!

繰り返しますが、一酸化炭素は無色・無臭のため、
一酸化炭素が発生していることも、吸っていることも
通常では、わかりません。

したがって、室内でストーブを焚いていたり、
炭を焚いていたりしている状況では、
一酸化炭素中毒の症状に気をつけましょう。

一酸化炭素中毒は、空気中の濃度が非常に低い
状態でも症状が出てきます。

軽度の症状では、空気中の一酸化炭素の濃度が、
500ppmで1時間ほどすれば、頭痛・めまい・吐き気
がしてきます。

この症状は、通常の風邪と似ているため、
自分が一酸化炭素中毒にかかっていることに
気付きにくいとされています。

もっと濃度があがり1000ppmになると、
顕著な症状が現れ、1500ppmで死に至る
とされています。

一酸化炭素の濃度と症状については、

・100~200ppm:軽い頭痛、強度の呼吸促迫
・200~300ppm:頭痛、耳鳴り、眼失閃光
・300~600ppm:激しい頭痛、悪心、嘔吐
・700~1000ppm:頻脈、呼吸数増加、意識障害
・1100~1500ppm:昏睡、意識障害、失禁
・1600~3000ppm:心機能低下、血圧低下、時に死亡
・5000~10000ppm:1~2分で呼吸障害・死亡

になります。

一酸化炭素中毒はこうして防げ!

一酸化炭素中毒の予防は、なんといっても
部屋の換気です。
十分に喚起して、酸素をたくさん取り込みましょう。

次に、症状が出たとしても、風邪に似た症状が
出たら、一酸化炭素中毒を疑いましょう。
症状が確認できたら、すぐに外に出て、
新鮮な空気をいっぱい吸い、安静にします。
そして、病院に行きましょう。

緊急性があるときは、迷わず救急車を呼びます。

自分では気づかない内に、意識がなくなり
死に至ることがありますで、初期症状を見極める
ことが非常に重要です。

また、一酸化炭素の警報機
家庭に簡単に取り付けられるタイプが
売っていますで、これを設置すれば、
早期発見にとても有効ですよ。

住宅用一酸化炭素警報機↓

(リンク先は楽天市場)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする